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文芸サークル「単色」の動向など。 RSS
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故あって、このへんに後書を書くこととしました。
理由は本編を読めば何となく想像付くのではないかと思います。

本編のネタバレを含みますので、気にしない方のみどうぞ。

では、以下は「続きを読む」にて。




まず、お世話になった方々に謝辞を。

表紙絵・挿絵をご提供いただいたEIKIさん。
この話を書こうと思い立ったときからこの方にお願いしようと決めていました。
私の細かな指定を見事に反映してくださり、
この絵があってこそこの本が完成したのだと思う次第です。

また、査読をしてくださった
芦山さん、雪野さん、大和さん、
なるみさん、弟のエイネ、後輩のT君。
皆さんのおかげで「読む人」のことを考えて書けたのではないかと思います。
感想の返信が間に合わなかった方も、いつでもいいので感想ください。

ありがとうございました。



さて、ここからは蛇足。

拙作「ロールシャッハの妖怪姉妹」
には、東方Projectの二次創作であるという点を差し引いても、
「オリジナルの要素が全く存在しない」ということを、
ここに記しておきます。

話の根幹に関わる
「うり二つな双子の姉妹を作り、自我を芽生えさせる」
というアイデアは
籐間千歳氏の「スワロウテイル」シリーズにて既出ですし、
それぞれのキャラクターによるさとりやこいしの形態についての考察は
既存の心理学的・仏教的な理論を語るだけとなっています。

僕は単に
「さとこいは本質的にエログロナンセンスである」
ということを書きたかったので、それ以外は借り物です。

よし、言い訳が立った。



そういえば、今回はついにヒトが死なない本を作りました。



カニバリズムとは共食いのことなので、
今回の描写はカニバじゃありません(屁理屈

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